採点がスピーディーになっただけでなく、データを活用して試験作問に役立てています。 手採点から効率化のために導入しましたが、集計結果を作問に反映するなど活用するようになりました。
ご要望と実現のポイント
解答用紙のマークシート化
各試験に合わせた問題数・選択肢数で、デザインを作成。
結果出力時の作業軽減
追加したコードをもとに改ページを実現。
サービス概要
お客様 | NPO 住宅地盤品質協会 東京事務局 さま |
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運用内容 | 認定試験 セミナー |
ご購入システム | OMR機器:SR-3500 読み取り採点ソフト:SSくんSuper(カスタマイズ版) 特注品マークシート(9種類) |
導入の背景
手採点の効率化のため導入しました
認定試験の採点はもともと手作業で行なっていたのですが、作業効率化のため4年前(2007年9月)に名古屋事務局にOMRシステムを導入しました。
採点結果のデータ出力も可能で、記述の結果データと統合して加工ができることも決め手になりました。
2009年に東京事務局にシステムを移動し、運用を続けています。
導入の効果
採点が短時間で完了できるのが一番のメリット
導入して一番のメリットは、採点作業がスピーディーになったことです。
常勤が3人なので、短時間で完了できるのは大変助かります。
作業自体を半日程度で終わらせることができるので、他の業務への支障もありません。
採点は年3回程度ですが、ソフトの使い方も難しくないので、特に問題なく作業できています。
最近は、採点の集計結果を問題作成者にフィードバックして、次回の作問に反映する資料にしています。
追加したコードによってそれぞれの区分での平均点も自動で算出されるので、データの加工処理の手間もなくなりました。
正答率表や度数分布表が指標になって、とても役立っています。
現在、模擬試験はWebで実施していますが、本番の検定試験はマークシート方式から変わらないでしょうね。
担当からお客様へ
採点の結果データを、次回の問題作成の指標にご活用されているんですね。私どものソフトを最大限にご活用いただきありがとうございます。
現在、模擬試験はWebで実施されているとのことですが、弊社でもCBTシステムを扱っておりますので、一度ご検討いただければと思います。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。